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体外受精で授かった第一子(2018年11月生の男の子)を育児中。ネットで情報を探している誰かの参考になれば、と書いてみるキロク。

妊活をはじめたきっかけ

きっかけは、ちょっと意外なところで、上司との面談でした。

その頃は結婚してから丸2年、オットと同居してから丸1年が経った頃でした。

ちなみに、最初の1年間は仕事の関係で離れて暮らしていましたが、同居するためにオットが転職してくれたのでした。

面談の中で、海外に新しく拠点を作ることになったのだが、そこへ異動したいという希望はあるか?を問われました。

海外で仕事をすることは、キャリアの面でも、プライベートの面でも、面白そうだな~と思っていました。が、心の中で何か引っかかっているものがありました。

気が付いたら私は上司に、「海外への異動に興味はあるのですが、今は子供がほしいと思っているんです」と言っていました。自分でもちょっとびっくりしました。そんなこと、自分の中でも今まであまり意識していなかったからです。でもたぶん本心だったのです。

すると上司は、「それはいいね。今まで仕事を頑張ってきたあなただから、育休に入っても、周囲の人からは職場に復帰してほしいと言われると思う。そうして戻ってきた後で、海外のことを考えたらいいじゃない。」と言ってくれたのです。(ステキな上司です)

それを聞いて、すっかり自分の中で腹が決まってしまいました。

 

 

それまで、子供の事を考えたり、オットと話したことがなかったという訳ではありませんでした。

子供大好きってほどではないけど、オットは姪っ子や甥っ子(当時5歳と2歳くらい)のことが好きだし、自分の子供がいたらどんな子なのだろう、と興味はある。でも、2人の生活も楽しいし満足している。子供がいたら、できないことも増える。なにより、生まれてしまったら元には戻れない。

不妊症の定義も知っていたし、35歳過ぎたら高齢出産ということも知っている。もやもやもや。

それが、このことをきっかけに「よっしゃ、真剣に向き合ってみるか」となったわけです。