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体外受精で授かった第一子(2018年11月生の男の子)を育児中。ネットで情報を探している誰かの参考になれば、と書いてみるキロク。

不妊症の基本検査@筑波学園病院

今回は、私とオットが受けた不妊症検査のキロクを時系列でまとめてみたいと思います。時期としては、2017年6月~12月頃。

検査と並行して、医師指導の下のタイミング法を行っていました。これはまた別のブログでまとめたいと思います。

 


2017/6/21 

筑波学園病院の不妊外来、初受診!ワクワクドキドキ(普段、病院自体行くことが少ないので)。

診察券(顔写真入り)をつくり、いざ婦人科へ。学園病院では、不妊外来は平日午後および土曜午前、産科は平日午前となっています。なので妊婦さんと待合で一緒になることが少なく(全くないわけではないですが)、これは私にとってはうれしかったです。妊活中も、妊娠中も。


診察では、不妊症の基本検査・治療・生殖補助医療の概要と費用についてまとめて記載されたA4の資料を頂き、説明してくれました。この資料がとてもわかりやすく、またこれを見て気が楽になりました。なぜなら、不妊症の検査・治療はある程度マニュアル化されていて、これに従って進めていけばいいんだ!という前向きな見通しが立ったからです。

の日は以下の血液検査のための採血をし、次回の予約をしました。

※費用は資料(2017年6月時点)に記載されていたものを転記しています。

クラミジア抗体検査 自費6800円
精子抗体検査 自費5400円
AMH(抗ミュラー管ホルモン)自費6400
TSH・FT3・FT4 自費2600円
HbA1c 自費2600円
感染症検査(梅毒、B肝、C肝、HIV)自費5700円

子宮がん検査(子宮頚部細胞診)自費4300円←会社の任意健診でやっていたのでやらなかった

 

AMHが年齢の割には低め(1.8くらい)でした。家に帰ってから調べては、「卵子が老化してるのか…(見た目はよく、幼いって言われるのにな…←自惚れ)」とへこみました。それ以外は問題なしでした。(実際には、血液検査の結果は次回の診察で教えてもらいます)

 


2017/7/8
月経2-5日目におこなう血液検査をおこないました。
黄体形成ホルモン、卵胞刺激ホルモン 1700円
TRHテスト、4800円

それからオットの精液検査をしました。自宅で採精カップにとってもらったものを、洋服の下で温めながら持参しました(人肌位の温度に保たないといけないんです)。持参はこの1回だけだったので、今思えば、貴重な経験でした。
精液検査 自費1600円 

運動率が低めなので、泌尿器科で検査してみることを勧められました。学園病院では泌尿器科に男性不妊の専門医がいます。

 


2017/7/14 
月経終了~月経10日目におこなう検査として、子宮卵管造影検査 3900円をしました。


この検査、私結構ネットで検索しました。激痛で気を失ったという人もいたりと、かなりビビらされました。私の場合はこんな感じでした。

前日の夕食後から抗生剤を服用、当日は朝食を食べずに抗生剤のみ服用。婦人科外来に行ってから、放射線外来へ行き検査着に着替え。私のほかに女性2名も一緒で、1名ずつ順番に呼ばれて検査をしました。順番になり、ドアを入って、台に上がり、腕にブスコバンの注射を打ちました。(子宮の)先端つまみますよ、と言われてから下腹部が鈍痛…。薬剤を注入し撮影。ということで、私はつままれたときの鈍い痛み以外は特に感じませんでした。ただ、撮影後にいれてもらったタンポンを家に帰ってから抜く時が怖かった。タンポン使ったことないし、ずいぶんでかいタンポンだったんです。

 


2017/7/19, 2017/8/17  
卵胞チェック(超音波検査)とヒューナー検査をしました。

 


2017/8/26
高温期6-8日目に行う検査として、以下の血液検査をしました。
エストロゲンプロゲステロン 1700円 

オット、泌尿器科を初受診しました。

血液検査(血液化学検査、プロラクチン、エストラジオール、卵胞刺激ホルモン、黄体形成ホルモン、遊離テストステロン)

特に問題なしでした。

 


2017/9/6

オット 精液検査 

運動率低めでした。

 

 

2017/9/14
オット 精液検査と精索静脈瘤の検査(超音波検査)。
精索静脈瘤(精巣周辺の陰嚢部に発達した静脈瘤)は、健康な男性の10-20%に認めますが、原発性男性不妊症の患者さんでは35-50%, 続発性では75-80%と高率に認められるため、男性不妊との関係が注目されているそうで、学園病院で手術してもらうことができるそうです。

オットは、軽度の精索静脈瘤はみとめられるけれど手術はしてもしなくてもいい、という結果でした。

 

2017/9/16, 10/17, 10/21
卵胞チェック(超音波検査)とフーナーテスト

 

2017/10/21

オット 感染症検査(血液検査)と薬処方(カリクレイン、ATP腸溶錠、メコバラミン

これらの薬は、精子の質向上に必ず効くというものではないけれど、効く人もいる、というものだそうです。

 

 

2017/11/18
卵胞チェック(超音波検査)

 


2017/12/16 10%
オット 精液検査

運動率がやはり低く(10%;基準値は40%以上)、医師からは「数値的には、体外受精もしくは顕微受精を勧めます」とのことでした。

体外受精を受けることを決めるまでの話は、また別のブログでまとめたいと思います。

 

 

2017/12/26

卵胞チェック(超音波検査)

基礎体温があまりきれいではないとのことで、排卵誘発のゴナトロピンを注射してくれました。